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help RSS 「大閘蟹(ダージャーシェ)(上海蟹)」

<<   作成日時 : 2009/11/20 09:31   >>

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ニーハオ! 上海の小林です。上海便り11回目になります。

今シーズン最初の「上海蟹」をついに食することが出来ました!。
それも、活きた蟹が手に入ったので我が手で調理(蒸しただけですが?)し、おなじみの黄酒を片手に、細い足までしっかりと味わいながら胃袋に納めました。
その時の感激をお伝えしたいと思います。

まず蟹の全身をしっかりと洗い流してから蒸します。
蒸すといっても蒸し器があるわけが無いので、鍋の中に水を入れその中に蟹を入れたどんぶりを浮かべてふたをする、即席蒸し器で調理です。
その間に鍋の水が無くなりますから、足し水をしどんぶりに水が入らないように注意しながら、中火でコトコト待つこと30分位で出来上がりです。
出来たてほやほやの蟹の出来上がりです。さあ−「いただきます」!!
まず、胴から十本の足を剥ぎ取ります、そして甲羅を開けるとオレンジ色の「みそ」が「さあ〜食べてください」とばかりに現れます。
この「みそ」が絶品です。まだ湯気がたっている熱々の「みそ」をスプーンでかき集め、一口食べれば「う〜ん!!うまい」
この「みそ」を食べたら8割は終わったようなものです。(蟹に叱られますね!)
日本で食べるタラバガニなどとは大きさが違い「みそ」の量も少ないのですが味は最高級です。
次に身を食べます。足の根元ここには実が詰まっていて根気よく竹串でほじくって、食べていきます。10本の足は歯でつぶしたり、爪楊枝で押し出しながら身を殻から出して食べていきます。これがなかなか面倒で最後まで頑張り続けるには、ちょっとした器用さと執念?が必要になります。

ここで上海蟹についてウンチクを少々
上海蟹。正しくは「シナモズクガニ」といいます。
写真でもお分かりの通り、大きく発達した一対のはさみ状の爪のその回りにはびっしりと絨毛が生えています。これが上海蟹の特徴の一つです。
9月から11月頃蘇州近郊の陽澄湖や無錫太湖で採れるものを特に上海蟹と呼ぶようです。「9月の雌、10月の雄」(旧暦)と言われて、出始めは卵を持った雌が美味しいが11月を超え寒さが日増しに厳しくなると雄の「みそ」が味を増してきます。

調理前は青黒い甲羅は蒸し上がりとともにその色を鮮やかな琥珀色へと変えていきます。「みそ」の食べ方では甲羅に少し黄酒(日本では日本酒の燗酒)を入れて食す方法もあるようですが。まだ試したことがないに出次回は是非試してみたいと思います。

この上海蟹を最初に食べたとき、「噂には聞いていたがこれが上海蟹か…」と少し物足りなさを感じました。
確かに衝撃的な美味しさはなかったのですが。しかし、秋の深まりとともにシーズンが来ると懐かしくなり、恋しくなってきます。そんな味の奥深さが上海蟹を有名にしたのではないのでしょうか。
 そして、上海人のあいだで「今年は何匹食べた?」などという会話が交わされるのだそうです。
そうです、今年は何匹食べることができるかな、そんな事を思いながら残りの足に噛みついて完食を目指します。

写真は蒸しあがった食直後の原型をとどめている蟹の姿で、皿の大きさは普通のカレー皿です。5分後には解体が始まっていました。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
上海ガニって、今は食べられるんですね。
羨ましいです。。
友人が中国に行った時は季節の影響からなのか
市場に出てなくて食べられなかったと残念がっていました。。。
上海ガニは、まぎれもなく「カニ」ですよね?
僕は最近までタラバガニがカニではなくヤドカリだという事を知らなくてショックを受けた経験があります。
祐介。
2009/11/20 19:44

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