特殊金属エクセル 経営者ブログ

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<<   作成日時 : 2015/12/25 09:00  

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 今日は特金の仕事納めですが、同時に特金ブログも最終回となります。これまで経営者ブログや新入社員ブログや営業マンブログには、ブロガーの目に映った一瞬の情景が切り取られてアップされてきました。取り分け新入社員ブログにアップされた写真からは若者達の週末の過ごし方が目に浮かびます。デジカメやスマホの進歩によって日常の情景をいとも簡単に切り取ることが出来るようになり、写真のフレームから外れた情景まで想像してみたくなります。きっと昨日のクリスマスイブは、家族や友達や恋人との楽しい一瞬をフレームに収められたことでしょう。

 一枚の名画から、そこに描かれた幾つかの場面の時空間やその深層を描いたアートムービーがあります。"ブリューゲルの動く絵"です。何ともシュールな映像ではありますが、ブリューゲルの名画 "十字架を担うキリスト"(写真1) に描かれている人々の営みやキリストの受難をリアルに再現しているのが面白いのです。ムービーのエンディングは、仮想の世界からウィーン美術史美術館のブリューゲル絵画の展示室に飾られた原画にズームインし、次第に展示室の様子を映しながらズームアウトします。
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 ブリューゲルは16世紀のフランドル絵画の巨匠であり、"狩人の帰還"や"バベルの塔"などは余りにも有名です。ウィーンの美術史美術館には過去2度ほど訪れたことがありますが、ブリューゲル絵画の展示室には真っ先に足を運びました。写真の無い時代に細部まで精緻に描写されたブリューゲルの絵画からは、フランドル地方の人々の生活をつぶさに観察することが出来、絵画の情景に引き込まれます。

 金属学において組織写真は重要なデータです。それは、金属組織が金属材料の諸特性を解明する上で決定的な証拠となるからです。外観は無機質な金属も、その内部を観察すると変幻自在に変化する組織が実に面白いのです。私達は日頃パーライト組織やマルテンサイト組織は見慣れていますが、本多光太郎は波打ち際の砂模様に似ているパーライト組織(写真2)に“波来土”と、麻の葉に似ているマルテンサイト組織(写真3)に“麻留田”と漢字の当て字を付けました。組織名を見ただけで金属組織をイメージさせる本多光太郎の想像力には脱帽です。
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 私のブログデビュー(2013年2月28日)では、特金創業者の谷口周と本多光太郎の生い立ちの類似性を紹介しました。2回目(同年3月19日)では、本多光太郎が説く“今が大切”の心について紹介しました。経営者ブログの最終回となる私のブログの締め括りは、やはり金属学の祖とも言える本多光太郎のエピソードで締めくくらせて頂きました。

 来年は申年です。申年の代表的な運勢は“磨けば磨くほど光る天性を持っている”です。愚直に金属を圧延し、愚直にその品質を磨き上げる。何だか特金のものづくりに通じる干支のようにも思えます。皆様良いお年をお迎えください。

 新機能材料開発本部 細谷より、親愛なる経営者ブログの読者の皆様方へ。



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